残波岬は、沖縄本島の中部、読谷村という場所にあります。東シナ海に面した本島最西端の岬としても有名です。遥か彼方までを望むことができる絶景や、約2kmも続く高さ30メートルの迫力満点の断崖絶壁が非常に有名です。本島最西端ということもあり、一番最後に日が沈むと言われている残波岬は、日本の中でも夕日の名所としても非常に人気を集めています。残波岬は戦争が終わった後にしばらくの間、アメリカ軍の射爆場として利用されていたという悲しい歴史を持つ場所です。とはいえこの広大な敷地には、現在では観光名所に訪れる人やバーベキュー、ビーチリゾートなど、人々の笑いの絶えることのない憩いの場所にもなっています。
残波岬は本島中部に位置していますが、那覇空港からは約一時間半程島店本島北部へ行くにも、そして南部に行くにも同じぐらいの時間でアクセスすることができます。観光に便利なスポットとも言えるでしょう。
この残波岬には総合レジャースポット残波リゾートアクティビティパークが広がっています。公園のまわりには残波ビーチをはじめとし、子供が大いに楽しむことができるキッズランド、動物たちのとのふれあい体験、手ぶらでも気軽に楽しむことができるリゾートBBQなど、様々な楽しみ方をすることができます。バーベキューは、沖縄の絶景のロケーションの中で気軽に楽しむことができます。準備も片付けも必要なく、ビーチパーティーが楽しめるでしょう。予算を決めて予約をするだけで、全部セッティングをしてくれます。そしてシービューが魅力のカフェタツノオトシゴもあります。ここには親子で楽しめる海にまつわる絵本がたくさん揃っています。大人も子供と一緒に絵本の世界に旅することができるでしょう。そして2019年に営業がスタートとなった、比較的新しいうみそらリゾート海の家もあります。天然ビーチが真正面にある贅沢なロケーションが魅力のキャンピングカーです。大人四人でもゆったりとくつろぐことができるでしょう。
その他にも残波岬灯台や動物広場など、観光におすすめのスポットが数多く存在しています。残波岬でもひときわ目を引くものが巨大なシーザー残波大獅子の灯塔です。高さは8.75メートルにものぼり、長さが7.8Mもあります。日本一の大きさを誇るシーザーです。ふれあい広場では餌やり体験をすることができ、スポーツができる施設も充実しています。特に親子連れにはぴったりのポイントと言えるでしょう。現在話題となっているパワースポットもあるので、是非とも訪れてみると良いでしょう。