真栄田岬(マエダミサキ)
ダイバーなら、知らない人はいないといわれる、ダイビングのメッカ。琉球石灰岩が隆起してできた断崖に切り立つ景勝地で、西に残波岬、北東には数十Kmに及ぶ恩納村の海岸線を見渡すことが出来ます。
海岸と平行してのびるリーフからは、ビーチエントリーできるとあって、ビギナーからベテランダイバーまで人気が高いスポット。又、真栄田岬の先端から見る東シナ海の夕日はとても神秘的です。
- 昭和47年 国定公園に指定
- レストラン・シャワー・駐車場完備
琉球村(リュウキュウムラ)
琉球の文化・芸能・自然をまるごと体験できるテーマパーク。琉球王朝時代の農村をイメージさせる赤瓦の家々では、吹き抜ける風の心地よさと三線の音色の中でさまざまな体験が行えます。
その他にも、1日2回上演されるお客様参加型の芸能イベント「道ジュネー」(沖縄風パレード)は沖縄の芸能をまとめてご紹介。琉球舞踊やエイサー、獅子舞などもご覧いただけます。また、本格琉球貸衣装を着付けての園内散策も楽しめ、園内の民家は、平成19年5月に国の登録有形文化財となりました。古き良き時代の沖縄を肌で感じることができます。
- 〒904-0416 沖縄県国頭郡恩納村字山田1130
- tel:098-965-1234 fax:098-964-3411
- 開村時間:8:30~17:30(年中無休)<最終受付17:00 >
- ホームページ:http://www.ryukyumura.co.jp
仲泊遺跡(ナカドマリイセキ)
3,500年前の貝塚から明治時代の石畳まで、当時の人々の生活を偲ぶ県内最大規模の遺跡群。恩納村(おんなそん)の美しい海岸を目前に、川が流れる緑豊かな森を背にした場所にあります。
約3,500年前の生活を伝える貝塚や、首里王府時代から明治の末ごろまで利用された比屋根坂(ヒヤゴンビラ)と呼ばれる石畳まで、6つの遺跡を併せて仲泊遺跡といいます。特に、第三貝塚である岩蔭住居跡は、3,500年前の遺跡とされ、多くの石器や土器が出土したことから当時の人々の生活を知るうえで大変貴重な遺跡で、国指定史跡となっています。
- 沖縄県国頭郡恩納村字仲泊
残波岬(ザンパミサキ)
本島中部の西側に突き出している残波岬は、30mもの断崖絶壁が約2kmもつづく、ダイナミックな景観。岬の先端にはシンボル的存在である白い灯台がどっしりと構えていて、周辺にはアダンやクサベトラの群落など、亜熱帯沖縄を代表する海岸植物があります。
フィッシングポイントとしても人気のスポットで、断崖のいたるところには釣り人の姿があります。そのそばには遊具、自転車、レストラン、売店、バーベキューなどの設備がそろっている「残波岬いこいの広場」は巨大なシーサーが目印。週末には、大勢の家族つれやカップルなどが癒しを求めて訪れます。
国指定史跡 座喜味城跡(ザキミジョウセキ)
西海岸を見渡せる標高125mの丘の上に築かれています。築城年代は15世紀前半で、座喜味の北東4kmに位置する山田城の城主・護佐丸(ごさまる)が山田城を取り壊し、その石材を運ばせて築城したと伝えられています。城は主郭と二の郭からなり、沖縄の城としては中規模のもので、城壁は琉球石灰岩によるあいかた積みを基調とし、独特のアーチ門とその両脇は整然とした布積みとなっています。
座喜味城跡は、日本復帰の1972年には国指定史跡となり、城跡の発掘調査や城壁修理が進められ、日常的に歴史と触れあえる空間としてよみがえりました。2000年12月2日には待望の「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の資産のひとつとして世界遺産に登録され、多くの方たちが訪れています。