沖縄本島北部の恩納村にある琉球村には、古くからある沖縄の伝統的な赤瓦屋根の民家や沖縄の伝統舞踊であるエイサーを見ることができます。沖縄特有の南国の雰囲気を味わうことができ、ゆったりとした時間を過ごしたいという方に人気な場所です。そんな琉球村は、南国のフルーツを食べることができるところや工芸体験ができるところ、琉球藍染めを体験することができるところなど、遊ぶことができるところも満載です。
そんな、琉球村の近くには、フォレストを感じることができる森林公園としてビオスの丘があり、とても人気な公園です。ビオスの丘と言われるこの公園では、家族と沖縄の亜熱帯の自然に触れることができ、ランをはじめとした植物に囲まれている園内には、動物と触れ合うことのできるゾーンもあります。沖縄で有名な水牛車に乗ることができたり、ヤギとお散歩をすることができたりと、普段あまり経験のできないような体験をすることができます。園内には、他にも子供の喜ぶアクティビティや仕掛けが満載です。園内の中央にある大きな池では、沖縄ならではの亜熱帯植物をみながらゆったりと水上を漕ぎ進めていくことができるだけでなく、この池ではサーファーによって考えられたサップ体験もすることができ、人気なアクティビティの一つになっています。
ビオスの丘で体験することができるものに、文化体験があります。この文化体験では、沖縄の伝統的な衣装を着ることができたり、おもちゃ作り体験をすることができます。伝統的な衣装は琉球王朝時代から伝わっている、琉装を着ることができ、家族での記念写真を撮ることもできるので、沖縄に訪れた際に記念を残したいという方に非常におすすめな場所です。
園内にある食事処では、沖縄の代表的な料理として有名な様々なものを食べることができる場所があります。沖縄そばをはじめ、タコライスや沖縄の炊き込みご飯であるジューシーであったり、デザートにはサーターアンダギーを食べることもできます。また、南国特有のフルーツを使用したデザートが多いので、沖縄の雰囲気とマッチしてより一層楽しむことができるところです。
ビオスの丘には、お土産屋さんがあり沖縄ならではのお菓子屋工芸品の購入をすることができます。戦後に生まれた比較的新しい工芸品として琉球グラスがあります。この琉球グラスは、空き瓶を溶かしたものを再利用することで作られており、多彩な色合いや気泡などなんとも涼しげで泡盛などの沖縄のお酒との相性のいい工芸品になっています。