沖縄には本州にはないような植物がたくさんありますが、その1つにイヌマキと呼ばれるものがあります。おきなわの木としても非常に有名であり、イヌマキ 生垣にも多く自生しています。特に畑の脇などにはイヌマキ 生垣がたくさん植えられているところもあり、イヌマキ 実がたわわに実る時期になると、散歩中の犬のおやつになっていることもあります。
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沖縄の鳥:リュウキュウヨシゴイ
リュウキュウヨシゴイはペリカン目サギ科ヨシゴイ属に分類される鳥類であり、パキスタンやインドから東南アジアなどに生息します。ペリカン目サギ科ヨシゴイ属の他の鳥としてはオオヨシゴイが挙げられます。リュウキュウとつくことからわかるように、日本では沖縄県で見ることができます。
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ノグチゲラは世界中を探しても沖縄本島のヤンバルの森にしかいないとされ、分類としてはキツツキの同じ種類に該当します。郷土を代表する鳥として、1972年に沖縄県の県鳥に選ばれました。1977年には希少な鳥として、国の特別天然記念物に指定されています。ノグチゲラと呼ばれる名前は、1886年にイギリス人に同行して、1羽のキツツキの幼い鳥を採集した日本人の名前が野口さんであったことが和名の起源です。ゲラとはキツツキを表した言葉です。
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2021年7月に沖縄奄美の世界自然遺産への登録が決まりましたが、この沖縄県の県鳥に指定されているものがノグチゲラです。とはいえ意外にもその特徴などはあまり知られていないと言えるでしょう。ノグチゲラは国の特別天然記念物にも当たり、絶滅危惧種にも指定されています。世界でも沖縄本島のヤンバルの地域にしかいないとされていて、郷土を代表する鳥として、1972年に沖縄県の県の鳥に選定されています。1977年には絶滅危惧種として、国の特別天然記念物にも指定された鳥です。
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アカヒゲはその神秘的な姿からフォレストアドベンチャーの間でも人気となっていますが、今回はなぜ多くの人々を引き付けて止まないのか、その魅力についてご紹介します。
本種は鳥網スズメ目ヒタキ科Larvivora類に属し、主に沖縄県周辺に生息しています。
主に頭部から腹部にかけて黒い羽根、後頭部から背中にかけて橙褐色や赤褐色の羽が生えており、美しい姿を見せてくれます。
沖縄の鳥:ヤンバルクイナ
沖縄の野鳥として有名なヤンバルクイナは、ツル目クイナ科ヤンバルクイナ属に分類される鳥類のことで、沖縄北部ヤンバル地域固有種で鳥でありながらほとんど飛ぶことができないのが特徴です。1978年に研究員に最初に発見されてから複数の目撃例があり、1981年に特別調査チームが編成されて初めて成鳥・雛鳥が捕獲され、1982年には国指定の天然記念物に指定されました。生息数は年々減少しており、1985年-1986年には1800羽の生息が推測されていますが、2005年では推測生育数は720羽とほぼ半減しているのが現状です。原因としてはマングースの生息域の南部からの北上拡大・猫による捕食や自動車による轢死などが推測されているそう。環境省も沖縄県も総力をあげて、森林保全やマングース・猫マングース対策などがとられていますが、地域経済の振興と自然保護は重大な課題です。
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